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パフォーマンスユニット文殊の知恵熱「アイ ニジュウ」の公演情報!

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1997年、新津美術館全館そして野外劇場、さらに鬱蒼としたまわりの丘陵へと展開した大スペクタクルな文殊の知恵熱公演「トラベリング◎リングズ」は、時を超えていまもあの体験をした人々に働きかけ続けている。文殊の知恵熱は、新津の地元のボランテイアと、その大空間を縦横無尽に動き回ったのだ。みんな思った。「文殊の知恵熱って何だ?」誰も彼らの実体がわからない。誰も見たこともない。だけど魔法の呪文のように、みんな文殊の知恵熱に会えば、触れれば、その虜となる。なんて不思議な存在なのだ。お食事ボランテイアから制作いや創作ボランテイアにいたるまで、いったいどれくらいの人があのプロジェクトに係わったのだろう。150人以上だと思う。一体どんな風に仕上がっていくのか全体像が漠然としたなか、それでも続々と集ってくる。文殊の知恵熱の魅力の凄さに驚かされた。そして、単純で身近な素材が、表現の柔軟性と豊かな創造力によって次から次へと作品として生み出されていく。その楽しさに、みんな病みつきになった。そんなことってありなんだ!いまだかつてない、この発想のコペルニクス的な大転換。文殊の世界にみんながどんどん夢中になっていく興奮が美術館の丘陵に波動のように伝わっていったのを私は鮮明に覚えている。

そう、文殊の知恵熱は私たちに見せてくれた。世の中に枠組みなんてないんだ。そう縛ってきたのは自分自身さ。もっと自由に、もっと楽しく、人と人って一緒に感動できるんだ!共感できるんだ!日常が祝祭になる。ほんとこんなの見たことない。文殊の知恵熱を体験すると、みんながハッピーになる。文殊の知恵熱の公演は、単に見て「あーおもしろかった」ってエンターテイメント的に終わるんじゃないんだ。

生きてるっていう根源を揺さぶってくれる。だからみんな元気になる。すべてを包み込んでくれる懐の深さがあるんだ。もちろん映像とか、オブジェとか、パフォーマンスとか、細切れにジャンルで評価することもできるけど、そんなもんじゃないんだ。文殊の知恵熱が案内人となって森羅万象のいのちの壮大なトラベルに連れて行ってもらった。そんな体験だった。自分はひとりで存在しているのではなくて、いのちの大きなつながりのリングのなかにいる。自分自身を新たに発見することができたんだ。

いまもあの文殊の知恵熱の公演を体験した人たちは、ゆる〜いけど、何かあれば駆けつけるネットワークができている。どうしてなんだろう。根底にあの共通するリングがあるのかな。そして、みんな文殊の「トラベリング◎リング」の体験によって、生きる方向性をそれぞれ自分なりに紡いでいっているんだ。いつでも文殊の知恵熱が旗揚げしたら駆けつける準備はできているさ。またいのちの根源を揺さぶってもらえる、その日を楽しみにしているよ。
東護典子(新津美術館元学芸員、いま現在は僧侶)



『文殊の知恵熱』20周年おめでとうございます。
今、バルーンパフォーマンスの活動をしている私にとって、12年前の新津美術館の公演で、ボランティアとして関われた時間は、私の宝物です。あの時間が、今の私の活動のパワーになっていると思っています。
これからの皆さんの御活躍を新潟にて応援しています。
柴山 あすか(バルーンアーテイスト)



結成20周年おめでとうございます。
私たちは1997年の新津公演でボランティアとして参加し、初めて「文殊の知恵熱」という、見た目も中身も、ユニークでしなやかなおじさま達の存在を知りました。
この公演時に知り合った仲間との出会いは、10年前と変わらず、私たちそれぞれの人生に今でも彩りを与え続けてくれています。
今の私たちがあるのは文殊さんのおかげと言っても過言ではありません!
これからも末永いご活躍をお祈り申上げます。
1997年新津公演ボランティア有志一同



文殊の知恵熱史上おそらく最大規模の公演であったろう新津美術館の開館記念事業『トラベリング◎リングズ』。その時の担当学芸員・東護さんと地元ボランティアスタッフの皆様からメッセージを頂きました。

僕たち文殊の3人は、美術館ができる1年以上前からたびたび新潟県新津を訪れ、下見や打ち合せを重ねました。そして1997年秋、美術館の柿落としで現地入り、約1ヶ月間滞在しました。その間、秋葉山会館という楽に100人は泊まれる立派な宿泊施設を借り切って頂いて、スタッフと我々は合宿のような生活をしました。東護さんのコメントにもあるように、この公演にかかわった地元スタッフの方は150人はいたでしょうか。秋葉山会館に一日3食我々の食事を作りに来てくれた食事ボランティアのおばさんだけでも延べ80人、しかも栄養士つき!ああ、菊のおひたしが食べたくなってきた〜。夜の秋葉山会館は毎晩宴会場!越乃寒梅やら御馳走になったなー。

あの時まだ10代だったボランティアスタッフの子たちは今は皆30代の働き盛り。東護さんは美術館を辞め僧侶になられました。東京・高田馬場で産声をあげた文殊の知恵熱にとって、新津は第二の故郷です。
<とうじ魔とうじ>
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文殊の知恵熱
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性別:
非公開
自己紹介:
とうじ魔とうじ《特殊音楽家》松本秋則《不思議美術家》村田青朔《元舞踏演芸家》の3人によるパフォーマンス・ユニット。一見、とうじ魔が音楽担当、松本が美術担当、そして村田が踊るのだと思われがちだが、そうではない。それぞれのジャンルを浸食しあい、超越する舞台作りに挑戦している。例えば肉体を動かすことによって音が鳴る、楽器自体が舞台美術になる、オブジェが演じるといった様々な仕掛けや発想で、今まで味わったことのない五感、六感で感じる<面白さ>を体験できる作品を発表し続けている。
不思議な音や光を体感しているうちに、観客たちはいつの間にか頭がほぐされ、新たな発見に巡り会う。身近にあるものを素材にし、あっと驚く展開と遊び心溢れるその作品世界は、世代や国境を超え、幅広い層に定評を得ている。

---1989年結成。第1回公演『ブン・ブン・ブン』以降、美術館からライブハウス、野外、児童館など多岐に渡り活動。'08過去の記録映像が収録されたDVD「文殊の知恵熱アーカイブス-奇蹟の軌跡」(BankART)発売。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/toji/monjyu/monju.html
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